こんにちは!
食材デポ公式オンラインショップブログのライターを担当しているKです!
某TV番組でも紹介されたことのある九州を代表するめんつゆといえばヤマエ食品工業さんの高千穂峡つゆ。
今回は、地元ではど定番のストレートめんつゆ「高千穂峡つゆ」について深堀して紹介していきたいと思います。
高千穂峡つゆとは?
高千穂峡つゆは宮崎県都城市にある【ヤマエ食品工業】で作られているめんつゆです。
ヤマエ食品工業は1872年(明治4年)に「江夏本店」として創業して以来、【高千穂峡つゆ】や【ヤマエ醤油】・【ヤマエみそ】・【空飛ぶたまねぎドレッシング】といった各種調味料の製造を手がけている総合食品メーカーです。
2022年に創業150周年を迎えた歴史あるメーカーですね。地元では「ヤマエさん」といった愛称で親しまれています。
そんなヤマエさんで作られている「高千穂峡つゆ」ですが、どれくらい九州で人気があるのかというと、自分が実店舗のほうで食品担当をしていた時の記憶ですが、ストレートめんつゆカテゴリで九州で9年連続1位をとっていたほど人気があります。また、商品化されてから30周年のロングセラー商品なのも人気があることをあらわしていますね。
筆者が福岡に仕事で行った時も色んな店舗様で「高千穂峡つゆ」が陳列されていたのを覚えています。それほど「高千穂峡つゆ」は九州で慣れ親しまれているということが分かりますね。
高千穂峡つゆ美味しさの秘密は?

九州で非常に人気があるヤマエさんのベストセラー商品「高千穂峡つゆ」ですが、それだけ人気があるということは多くの人に「美味しい」と支持をされているということ。
そこで高千穂峡つゆの美味しさの秘密を調べてみたところ重要なポイントが2つ浮かんできました。
Point1.こだわりの水を使用している
めんつゆをはじめとして、液体調味料で一番大事な要素。それが「水」です。
ヤマエさんはめんつゆ作りの際にお水に非常にこだわりを持って作っていることが分かりました。
ヤマエさんは、霧島山系の地下125mからくみあげた地下水をめんつゆを作る際に使用しています。
ストレートつゆと濃縮つゆではストレートつゆのほうが水を沢山使用するので、良質なだしを沢山取る為にこだわりの霧島山系の良質な地下水を使用することで澄んだ味わいの高千穂峡つゆが作られているわけです。
Point2.鰹節の粉砕を自社工場でしている
ヤマエさんはめんつゆの出汁をとるとき、粉砕やけずられた後の鰹節を購入して出汁をとるのではなく、自社の工場で粉砕を行っています。
自社工場で粉砕を行うことによって、粉砕から出汁をとるまでの時間を可能な限り短縮することで酸化する前に出汁をとることができ、美味しさを凝縮しためんつゆを作ることが可能になっているわけですね。
高千穂峡つゆ・味は何種類あるの?
高千穂峡つゆは全部で4種類のラインナップとなっています。
かつお味うまくち
一番オーソドックスなベースとなっているかつお味うまくち
風味豊かなストレートのめんつゆで、蜂蜜入りで濃厚だけどスッキリとした味に仕上げてあります。
そうめん、そば、うどん等、つけ麺用のつゆや天つゆとしてだけではなく、冷奴、丼、煮物など色いろな料理に活用できます。
高千穂峡つゆシリーズの中で、ハピネス実店舗では人気No.1の商品です。
かつお味あまくち
上記の「かつお味うまくち」に砂糖を加えた甘口なかつお味あまくち
南九州の醤油は全国的に甘いのですが、めんつゆも九州向けに甘口に作られたというわけですね。
かつお味うまくち同様にストレートタイプのめんつゆで蜂蜜入りで濃厚ですが、スッキリした味に仕上げてあります。
そうめん、そば、うどん等、つけ麺用のつゆや天つゆとしてだけではなく、冷奴、丼、煮物など色いろな料理に活用できます。
あごだし
焼きあご(トビウオの焼き干し)と鰹節や昆布などで、たっぷりだしをとった商品となっています。
焼きあご特有の柔らかな香り、蜂蜜入りで濃厚なストレートタイプのめんつゆです。
そうめん、そば、うどん等、つけ麺用のつゆや天つゆとしてだけではなく、冷奴、丼、煮物など色いろな料理に活用できます。
筆者が一番好きなのはこのあごだしの高千穂峡つゆです。
しいたけ
椎茸の風味がとても豊かな、蜂蜜入りの濃厚だけどスッキリした味のストレートタイプのめんつゆです。
そうめん、そば、うどん等、つけ麺用のつゆや天つゆとしてだけではなく、冷奴、丼、煮物など色いろな料理に活用できます。
以上4種類が高千穂峡つゆのラインナップとなります。
高千穂峡つゆの使用用途はめんつゆだけ?
めんつゆを買うのはいいけど、余ってしまったときにもったいないから・・・と思われる方がいらっしゃると思いますが、高千穂峡つゆはめんつゆとしてだけではなく、様々な料理に活用することができます!
めんつゆとして使うのを目的として買って、余ったら他の料理に使って簡単に上手に使い切れます♪
まとめ

今回は、九州で慣れ親しまれている「高千穂峡つゆ」について説明していきました。
ヤマエさんの水とだしへのこだわりが高千穂峡つゆの美味しさの秘密につながっているのがわかりましたね。また、高千穂峡のつゆはめんつゆとしてだけではなく、様々な料理に使えることもわかりました。
まだ、試されたことがない方は九州の逸品「高千穂峡つゆ」を試してみてはいかがですか?